世の中のやっつけ仕事を、分類してみよう

街にはやっつけがいっぱい

私たちの身の回りには、数え切れないほどの
「やっつけ」が存在します。
これらの「やっつけ」には
具体的にどんなものがあるか、見ていきましょう。

なお、具体的な名称を出すと
誹謗中傷と取られる可能性がありますので、
当サイトでは「やっつけ」が特定出来てしまう
ような情報は記載しません。ご了承ください。

映画

とある映画を見ていたときのこと。長い回想シーンから始まり、登場人物の過去を少しずつ振り返る冒頭。
演出も映像も凝っていて、とても期待のできる序盤でした。物語の導入までに1時間近くがかかり、謎が謎を呼ぶ
中盤。全部で2時間弱の映画だったのに、1時間半を過ぎてやっと物語の核心に触れ始めました。あれ?
そう、嫌な予感が的中してしまいました。最後の10分で、登場人物はほとんど死亡、キーを握るアイテムも
破壊され、特に落としどころもないままに終わってしまいました。

個人的に、公開前のトレーラーなどでは非常に期待していたのですが、
よく考えてみるとトレーラーに使われていたのはほとんどが冒頭部分のものだったのです。
時間の関係なのか、予算の関係なのか…おそらく、前半に力を入れすぎて後半がおろそかになってしまった
のでしょう。そこで、なし崩し的に物語を終わらせてしまったのかもしれませんね。
皮肉にも、公開をとても楽しみにしていたこの映画こそが、私にこのサイトを作らせたと言っても良いでしょう。

音楽

とあるインディーズバンドのライブを見にいったときのこと。
そのバンドのメンバーは仲の良い友人の弟。そんなわけで、一度聴いてみるように強く勧められ、
付き合いでしぶしぶ会場に足を運んだのが運の尽きでした。
音楽のクオリティ的には悪くないのですが、歌うのはとにかくカバー曲ばかり。
オリジナル曲もあるのですが、アンコールもされてないのに同じ曲ばかりを歌います。

新曲もうまく作ることができずにライブ当日を迎えてしまい、苦肉の策で乗り切ろうとしたのでしょう。
やっつけだ!とは友人の手前言えませんでしたが、密かに私のやっつけ体験の上位にランクインしたのでした。

アニメ

とあるアニメをテレビで見ていたときのこと。
それが作風、と言われたら何も言えないのですが、ひたすら同じコマが使われているのです。
何かというとそのコマが出てきて、紙芝居か、とつっこみたくなる気持ちを抑えるので精一杯でした。
これも、毎回毎回違う絵を描いてそれを使っていると手間とお金がかかるから、というやっつけの一種でしょう。

他にも、移動中の背景が同じ絵のリピートになっていたりするアニメは多くあります。
アニメの伝統のようなものにすらなりつつあるので、これを全て「やっつけ」として斬ってしまうのは
あまりにも乱暴な気はしますが、元は「やっつけ」から生まれたのは、間違いのない事実と言えるでしょう。